岡山・後楽園の観蓮節
7月第一日曜日 後楽園
後楽園の夏の恒例行事。
午前4時の開園と同時に多くの人たちが開花の瞬間を見に訪れる。
古代蓮で知られる大賀蓮もある。観連のみの場合は当日の入場券で。
ただ、茶席、点心を望まれる方は辻利園、常照園各店で前売り券を。
詳しくは、086-272-1148後楽園まで。
瀬戸内の蛸(タコ)
代表的な真蛸(オオタコ)は半夏生(ハンゲショウ)といって夏至から約半月の間が旬。
下津井蛸で知られる港、下津井の蛸刺しは食通の間では評判の美味。
鱧(ハモ)
鱧切り10年、鱧一本に24の切れめといわれるほど包丁技が求められ、
古くは骨が多いため、見むきもされなかった魚。
鱧の洗い、及は胡瓜もみに・・・、とご存知の美味な魚。
とりわけ鱧と松茸の土瓶蒸しは最高の美味。
これから秋口の産卵までが旬。
鰻(ウナギ)
輸入物ものの多い中、地ものの鰻は格別の味。
萬葉集にも「石麻呂」にわれもの申す、夏やせによしというものぞ、むなぎ取りのせ」
とあるように、鰻は、奈良時代から知られていたよう・・・。
旨いものには今も昔も変わりなしというべきか?