牛窓の秋祭り
万葉の時代から風待ち、潮待ちの要港として栄えた牛窓。
江戸時代には朝鮮通信使の寄港地でもあって、牛窓の秋祭りには異国情緒がただよう。
疫神社に奉納される「獅子踊り」は朝鮮通信使によって伝えられたものという。
必見の祭りである。
10月第4日曜日、牛窓神社他で、
乙島祭り(倉敷市玉島乙島・戸島神社)
三台のお舟、九台の千歳楽。だんじり神興とけんらん豪華である。
獅子舞、見舞、奴行列と江戸時代から海運で栄えた土地がらをしのばせる
盛大な祭りで倉敷市の重要無形民俗文化財にも指定されている。
10月最終の土・日曜日、乙島・戸島神社で。
大浦神社の競場神事
県西部、寄島町大浦神社の秋祭りで行なわれてる神事。
永禄年間に領主、細川氏が現在の地に大浦神社を奉還したときの
神事に由来すると伝えられるもの。
”十二懸けの神事”といわれる、東西の鳥居間を12往復する競場が見ものである。
10月第一日曜日、大浦神社で。