3月も中旬です!今年度も残りわずか。令和7年度も宜しくお願い致します。m(_ _)m
一般的にはすし飯の調合は体積比率で『米10・酢1・砂糖1・塩0.1』と言われていますが、岡山の祭りずしを作るときは砂糖を2~3とやや甘目に合わせたすし飯の中へ。
うす味で甘辛く味付けした瓢・レンコン・ゴボウ・椎茸・モ貝・ムキエビ、刻んだ照り焼き穴子、一口大に切った酢魚(鰆・ままかり・コノシロ・イカ・タコなど)などを混ぜ込み、 錦糸卵を散らした上に大きく形よく切った材料や季節の香り(春は筍・蕗・木の芽、秋には松茸など)を盛り付けて出来上がり。
江戸の初め、藩主の倹約令『食膳は一汁一菜』の裏をかいて出来上がったとも言われる、庶民の贅沢ずしに一度挑戦してみてはいかがですか・・・。